ぎゃらりーなかがわ

中川家7代当主中川計三郎氏が、長年の歳月と多くの財を投じて建築された建物です。 

昭和12年(1937年)8月10日に棟上げし、昭和13年(1938年)に完成した本建物は、横町の通りに面して主屋と蔵が並び、複雑に設けられた屋根の意匠の重厚感は「日高御殿」と称された程で、第43代総理大臣 東久邇宮稔彦王や博物学者 南方熊楠も逗留した名家でした。

玄関を入ると正面が中庭になっており、北面の部屋群と南面の部屋群に分けられ、北面する部屋に洋風の応接間があります。部屋の東面する壁の中央に設けられた暖炉や輸入もののクロス、洋組の梁型を表した内部構成など昭和初期の佇まいを残しています。

また、玄関脇座敷の部屋の窓外の格子は、単なる縦格子ではなく上下の板を曲面に彫り込む繊細な意匠に仕上がっているなど、近代建築の様々な要素をいたるところに感じさせてくれます。

しかし、実は、取り壊される可能性がありました。そんな中で、寺内町、御坊のシンボルと言われ歴史的価値も高い建物を保存し、活用することは、社会福祉事業を行い公益性が高い当法人としても有意義であると考え、多くの皆さまの協力のもと、今までにない「自由な表現」と出会えるギャラリーとして、生まれ変わらせることが出来ました。

また、同敷地内には、農機具小屋を改装した、手打ち蕎麦などが楽しめる「そば&Cafeなかがわ」もあります。

開 館 日

水曜日・年末年始のみ休館

開館時間

午前10時~午後4時

入 館 料

原則無料です

〒644-0001
御坊市御坊105
ぎゃらりーなかがわ
TEL.0738-52-7285
FAX.0738-52-7287

駐車場の門に掲げられている「ぎゃらりーなかがわ」の題字