今年度、和歌山県福祉事業団では、厚生労働省の補助事業の助成を受けて、各種事業を行っていますが、その1つとして、「協力委員会」を設置し、3回の委員会を開催しました
この協力委員会は、事業実施計画や進捗状況の確認を行い必要な協力を得ることを目的に設置したものです。法人理事長、和歌山県の障害福祉担当・芸術文化担当職員、法人所在市町村である上富田町の障害福祉担当・芸術文化担当職員、県立近代美術館の学芸員、弁護士、美術家、支援学校の教員、障害者団体の代表の皆さま、11名に参加頂き、実施しました。
初めての委員会であり、慣れない中での運営で委員の皆さまにもご迷惑をお掛けしましたが、有意義な意見交換の場になったと考えています。以下が委員の皆さまから頂いた主な提案です。
先進地視察地について
→「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」の視察提案→当初計画を変更
人材育成のための研修会について
→企画内容の精査と講師選定の助言→当初計画を変更
地域の絵画教室への情報発信ついて
→人材育成のための研修会・参加型展示会の開催案内を発送
和歌山県で開催される平成33年度全国障害者芸術・文化祭について
→国民文化祭との一体開催を、民間委員から和歌山県職員委員へ提案
本委員会は、今年度で一旦終了となりますが、今年度の委員会等を通して関係を深めさせて頂くことができました。来年度以降は、より一層の連携強化を進め、相談支援の充実や展覧会の開催につなげていきたいと考えています。
最後に、委員の皆さま、誠にありがとうございました