第9回 サポートプログラム どんまいず ブログのその2です。
~人体かいぼう図~
自分が怒りを感じた時に起こる体の変化や、したくなる行動について考えるワークです。
シートに最近自分が怒った出来事を書き入れ、話し方、体の変化、考えること、
言いたくなること、したくなる動作や姿勢を考えます。
自分の体の状態に気づくことで、今自分の中でどんな感情が起きているか意識することができます。
~ロールプレイ~
スタッフが怒りを感じてその怒りが爆発し、暴言、暴力をふるう様子をロールプレイしました。
その後「どんな行動をしたか」「どんな行動をすればよかったか」など、参加者が意見を出し合いました。
怒りを爆発させて暴力をふるってしまうとすっきりせず、後悔が残ります。
そうならないための解決策や代案を話し合いました。
~レクリエーション~
今回は紙ひこうき飛ばしをしました
誰もが一度は経験のある遊びかと思います。
折り方を工夫しながらそれぞれが自慢の紙ひこうきを折り上げました
集会所に移動し、飛距離を競いました。
その場に墜落する飛行機、遠くまで飛ぶ飛行機、
自分の自信作の結果に参加者とスタッフから笑顔があふれます。
~リラックス法~
レクリエーションで体を動かした後は、一度リラックスするため
「丹田呼吸」を全員で行いました
詳しい丹田呼吸の方法については第7回のブログをご覧ください
~参加者のいいところを発表する~
スタッフが参加者の良かったところを発表しました。
本人にとって当たり前だと感じる事であっても、改めて称賛されると嬉しいものです。
このことによって自尊感情が育まれます。
〇まとめ
最後にまとめをもう一度。
「同じ出来事であっても人によって感じる怒りの大きさは違う」
「出来事によって感じる怒りの度合いは違う」
「自分の怒りと対処法を知ることで、怒りの爆発を防ぐことができる」
~どんまいずスタッフ紹介~
〇米田和生
趣味:アニメ鑑賞。
ひとこと: どんまいずスタッフ歴1年目です。よろしくお願いします。
今回は「怒りの感情」について考えました。
次回、第10回どんまいずは
「自分の怒り感情を起こす考え方を違う考え方や行動に変える」です。
どんまいずに関して詳しく知りたい方は、和歌山県福祉事業団ホームページをご覧ください。