無題

いつも、たばこの香りのする、非常にシャイな彼。

夢中で殴り描きをする姿は、いつも斜に構えたニヒルな姿勢で、こっちから声を掛けても知らないふりをされる。でも、暫くすると、『おーい』と直ぐに呼びかけてくる・・・。

とてもさみしがり屋で人が大好きだってことを皆は知っている。

十八番の「北国の春」を熱唱する時の様に、心のままに自由に、力強く「色」を画用紙一杯に描く。